独身リーマン&猫一匹




旅先でのアクシデント :: 2015/12/10(Thu)

俺がひとりでイルカウオッチングを堪能している間、
父母兄の3人は海岸通りをドライブしながら
何かめぼしそうなところがあると車を停めて観光していたようだ。

ランチは一緒にということになっていて、
「やまもと」という魚介のおいしい店に行くことになっていたのだが、
具体的に何時に集合とかも決めておらずだいたいな感じ、
しかもこちらは移動手段がなく、てくてく歩くしかなかった。


歩くのは苦ではないし、たまに脇の海の方に降りたりして
写真なども撮っていたのだが、そのランチの店までは
15kmくらいありそうなので、ノンキに歩いていれば、
母親の早くしろの催促があってもおかしくはない。

ただでさえ、「イルカウオッチングの時間を
ランチの後にしてくれれば良かったのに!」
などと別れ際に文句を垂れていたのだ。
(そうしないとまた迎えに行かなきゃいけないでしょと)



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本来なら横に広がるこの海を眺めながらのんびり歩きたいところ


ということでバスの停留所があったから、
使いたくはないけど利用するかと時間割を見てみたら、
なんとお昼の間は3時間ぐらいバスがこない…。
まさにローカル路線バスの旅的なシチュエーションになってしまい、
それならばとりあえず歩くしかないとひたすら歩を進めた。



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たまに海岸の方に降りてみると水が澄んでいるんだよな。さすがイルカの住む海



…がしかし、途中で母からやはりという感じでLINEで連絡あり。
「うちらは12時半には店に着くんだけどあんたはどう?」と。

こっちはこのままのペースで歩いていたら、
店につくのは恐らくあと1時間はかかりそうな状況。

そんなことを伝えると、
「えー!じゃあ迎えに行くからそのまま歩いて」という指令が出て、
道が海沿いで単調なので難なく拾ってはもらえたのだが、
(あとで計算したら8.4km歩いていた)
車中では、俺を拾うために車を飛ばさないといけなかったとか、
行きたいところもろくに見ないできたとか嫌みまがいのことを言われ、
こっちもカチンときて、「じゃあ今日はずっと別行動で良かったじゃん。
ランチも一緒じゃなくても良かったのに」と売り言葉に買い言葉。
その後のランチもやや険悪ムードになってしもた。


そんなこんなでせっかくのイルカの感動も薄れる中、
午後は家族はホテルでのんびりするということなので、
ならば俺は自由にさせてもらうよ!といった感じで車を拝借、
ホテルから一時間ぐらいかけて下田温泉まで行ってきた。
天草で唯一の源泉かけ流しと聞いちゃ行かずにおれぬってね。

温泉と山や海を見ながらのドライブで
ささくれ立った心も徐々に落ち着いてきて、
こっちは間違ったことは言ってないと思うけど、
今回は両親のための旅行だし、イライラせずに
夕飯は楽しく過ごそうと心に誓った次第である。




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冬なのにひまわり。ひまわりの郷なんてのがあってたくさん咲いていた



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夕方頃、下田温泉から帰宅して部屋に上がる前に海岸を散歩した



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海岸からホテルを撮影。夕闇のムードも最高だす



ホテルの部屋に戻ると、母親しかおらず、
父と兄はホテル近郊の温泉に出向いているという。
夕飯の約束時刻の18時にあと少しという時間になっても
2人は帰ってこず、だからといって別に嫌な予感が
するとかそんな気持ちもなかったのだが、
ほどなくしてホテルに備え付けの内線電話が鳴った。

なんだ?と思いつつ、俺が受話器を取ったらそれは兄から。
部屋を見渡せば兄の携帯は置いたままになっているので、
内線を使ったものと思われるが、いったい何の用だろう…

すぐ電話を母に変わるように言われて兄と母の会話を
聞くともなしに聞いていたが、兄の声は聞こえなくとも、
それまでベッドに横たわっていた母の様子が急変したことから、
何やらやばそうなことが起こったということが分かった。
それも父親の身に…


果たして、父親が温泉で倒れてしまい、
これから救急車が来て病院に行かねばならぬというではないか。
だが、転倒したのか、脳出血でも発症したのかその辺のことが
さっぱり母に伝わっておらず、とりあえず俺も母と温泉に向かうことにした。

その道すがらで救急車の音がしてきて、
いつも聞き慣れたこの不穏なサイレンが、
まさか旅先で自分の父親のための鳴っているのは何とも切ないものだった。


よくドラマなどで、朝に親と子が喧嘩して、
子供が交通事故などに遭うなどして、
こんなことなら喧嘩なんかしなければ良かった…
なんてシーンがあるが、実は俺も日中の車の中で
父親と言い合っていて、こんなことになるなら…
などと縁起でもないことを思ったり。
それでも妙に冷静ではあったのは不思議だけど。



温泉はすぐ近くなので救急車よりも先に到着できた。
男子風呂の方に言ってみると、入り口のところに父親がいて
意識もはっきりとベンチに腰掛けていた。
頭はスタッフの方に止血してもらっているようだが、
見る限りはそこまで深刻ではない感じを受けた。

一体どうしたのさ?と聞いてみると、
その時の状況を覚えていないらしく、
「分からん」とのおぼろげな回答だったが、
俺が誰だか分からないとか質問の意図が分からないといった
そんな状況ではなかったので、おそらくのぼせて倒れたんかなと。

それでも救急車で運ばれるというのだから
大変な事態ではあるけれど。なんせ頭、脳。
打ちどころが悪ければ大変なことになる。


その後、病院で兄に聞いたところでは、
はじめに父親を見かけたのは岩盤浴内で、
その時からすでに異変を感じていたようだ。
(へんてこな格好で横たわっていたらしい)

ただ、その時は単に熱いからそうしているのだと思い、
ひとまずそのままにしておいたようだが、
その後なんとなく心配になってタオルなどを持参して
再び岩盤浴の方に行ってみると、今度は出口の
ベンチのところにいて一見普通にしてはいるようだが、
その頭部を見ればプロレスラーばりに出血をしていたそうだ。
そしてよくよく確認すると、後頭部がぱっくりと切れていて
慌てて救急車を呼んだということらしかった。

救急車って家族2人までしか乗車することができないんだね。
ケチ!と思いつつ物理的に狭いから仕方ないか。
別に乗らずに済むのなら乗りたくもない、一生ね。

とはいえ部屋で待っているのも落ち着かないので、
レンタカーで救急車を追いかけて病院に到着。



…とまぁ、こうして更新しているぐらいだから、
そこまで深刻ではない(今のところ)と思うんだけど、
また長くなってきたので続きはまた今度。



20060316231008.gif

明日は競馬の予想があるから更新できるかどうか…
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あらまあ大変なことに!!
戻られているのだから、大丈夫だったのでしょうが、
検査きちんとなさって、お大事にm(__)m
ドラマみたいな事ってあるんですね・・・・・
  1. 2015/12/10(Thu) 23:56:35 |
  2. URL |
  3. yokoyoko #-
  4. [ 編集 ]

あらららら~~~~~~
読みかけた推理小説よりオモシロくなってきちゃった!”!!
果たしてお父様の身のうえは如何に!!!!”
maruo劇場はつづく。
  1. 2015/12/11(Fri) 06:52:59 |
  2. URL |
  3. 猫御崎 恵 #ZAILHwbY
  4. [ 編集 ]

なんで家族旅行にはトラブルがつきものなんでしょうねぇ
旦那家族と旅行の時は旦那と義妹がケンカして最終的には関係のない私のせいにして解決してたわ~
イルカウォッチングは経験ないから1度は見てみたいな♪
父上大丈夫だといいけど..
  1. 2015/12/11(Fri) 17:11:15 |
  2. URL |
  3. せんこ #-
  4. [ 編集 ]

旅行って楽しいだけじゃないよね。 特に家族旅行。 みんな そうそう!!って共感してるんじゃないか。 旅先での病気は一番避けたいのに なってしまう。 張り切りすぎたり 食べ過ぎたり、 日常から離れて体がついていけないんかな~。 お父様 早く元気になられますように。
  1. 2015/12/11(Fri) 19:45:30 |
  2. URL |
  3. どま~に #-
  4. [ 編集 ]

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